月島
読み:つきしま

 東京湾の埋立地の一つで、東京湾初の埋立地である。
 全区域、東京都中央区に属する。
目次

島の歴史
 月島○号地の名で徐々に面積を広げ、今に至る。
 ちなみにこの○号地という呼び方はその後も続き、現在では「○号埋め立て地」の名が、島に名前が付くまでの仮称として使われるようになった。

島の分割
 月島は当初、埋立地の総称であり、今とは意味が違った。月島は1丁目〜12丁目までに渡る広い地域であった。
 しかし1965(昭和40)年から新住居表示が始まり、月島の南部は「勝どき」(勝鬨)、運河に隔てられたもう一つの島は晴海として分割された。
 そのような影響と昔の名残りから、月島警察署、消防署の月島出張所、月島第二小学校、月島第二幼稚園、月島倉庫、月島埠頭などなど、月島と名の付く主要なものが現在全て「勝どき」にあるという珍妙な事態を招いたのである。

島の特徴
 現在いう月島は、隅田川を介し本土と面した位置にある。
 

名物
 月島は浅草と共に「もんじゃ焼き」(お好み焼きの一種)で有名である。

道路

周辺の埋立地
 橋を介し、北東部は佃、南西部は勝鬨(勝どき)・豊海町と繋がっている。
 運河を介し南部には晴海(4号埋め立て地)がある。

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