市町村道 |
辞書:国土用語の基礎知識 道路編 (EROAD) |
読み:しちょうそんどう |
品詞:名詞 |
市町村の区域内にあり、その自治体の議会で決められ、市町村長が認定した道路。
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概要 |
市町村の区域内にあり、当該地方議会の議決を経、市町村長が認定した路線を市町村道という(道路法第8条)。
複数の自治体に渡る路線も可能で、この場合は関連する全ての自治体の議会の議決と長の認定が必要である。
維持管理は、その路線がある市町村が行なう。
特徴 |
市区町村 |
自治体の種類によって、名称が分けられる。
特別区(いわゆる東京23区)は地方自治法により市と同等とされる。
特別区内にある路線を特別区道(または単に区道)というが、これは市道と同等に扱うことが出来、もって市町村道には区道が含まれる。
分類 |
市町村道は、次のように分類される。
幹線市町村道 |
幹線市町村道は、国道(高速自動車国道、一般国道)を補完し、都道府県道と共に道路網の幹線となるものである。
自治体の種類ごとに、幹線市道、幹線区道、幹線町道、幹線村道、がある。
自治体道路網の幹線となるもので、生活圏道路として、国土交通省に指定された路線。
幹線道路を接続し、道路網の効力を充分に発揮させるための重要な路線。
後に示す一般市町村道の規定を二つ以上充たす道路。
一般市町村道 |
幹線以外の市町村道。
リンク |
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