モンゴル国 |
辞書:国土用語の基礎知識 世界地理編 (EGW) |
読み:モンゴル-こく |
外語:Mongolia |
品詞:国 |
ロシアと中国に挟まれた場所にあるアジアの後進国。首都ウランバートル。面積は日本の約4倍。この国は現在、親日の国の一つである。日本から気象台か何かの援助を受けたとの理由で、テレビの天気予報の度に画面に日の丸が映るのだそうである。
政治体制は大統領制、共和制による民主主義。経済体制は資本主義。
人種はモンゴル人が圧倒的で、カザフ人などが僅かにいる。国語はモンゴル語。主要な宗教はチベット仏教(ラマ教)。通貨はトグログ。
かつては中国人に北伐と呼ばれ恐れられ万里の長城までをも築かせ、中世にはチンギスハーンによるユーラシア大陸の制覇をも成し遂げた力強い民族の国であり、今もロシアと中国に挟まれながらも独立を保っている。例えば、2002(平成14)年に大相撲九州場所で初優勝した大関(当時、後の横綱)・朝青龍(あさしょうりゅう)も、モンゴル出身である。
我々日本人はモンゴロイドと呼ばれる人種だが、その名はこのモンゴル国に由来するのである。
国際電話の国番号は "976"。ISO 3166の国名コードはmn、mng、496。
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