荒神
読み:こうじん
外語:ko^jin
荒ぶる神。温厚な神の反対で、祟る神のこと。
概要
世界中どのような国の神話でも同様であるが、日本の神話においても、温厚で人に福徳をなす神と、粗暴で祟りやすく人に災いをなす神とが描かれている。
このうちの後者、祟りやすい神を荒神と呼んだ。
特徴
荒神は、仏教と共に日本に伝来したらしい。特に、祀らないと祟る、とされる西日本で強く信仰されている。
日本独特の仏教においては、三宝荒神として、三宝(仏・法・僧)を守護する神であるとして信仰されることがある。
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