香淳皇后
読み:こうじゅんこうごう
外語:Empress Ko^jun

 昭和天皇皇后
目次

資料



情報

御略歴

皇統

父神
 父神は久邇宮邦彦王、母神は島津俔子。島津俔子は、薩摩藩十二代藩主 島津忠義の娘である。

配偶者
 昭和天皇皇后


 皇子は七柱おられる。
  1. 照宮成子内親王
  2. 久宮祐子内親王
  3. 孝宮和子内親王
  4. 順宮厚子内親王
  5. 継宮明仁親王(今上)
  6. 義宮正仁親王(常陸宮)
  7. 清宮貴子内親王
 このうち明仁親王が後に天皇に即位する。

系譜
香淳皇后(父)久邇宮邦彦王(祖父)久邇宮朝彦親王(曾祖父)伏見宮邦家親王
(曾祖母)鳥居小路信子
(祖母)泉萬喜子(曾祖父)泉亭俊益
(曾祖母)
(母)島津俔子(祖父)島津忠義(曾祖父)島津久光
(曾祖母)島津千百子
(祖母)山崎寿満子(側室)(曾祖父)
(曾祖母)

陵墓・霊廟
 陵墓は武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)。
 昭和天皇の陵墓である武蔵野陵の近くに作られた。

追号
 崩御あらせられた後の2000(平成12)年7月10日、香淳皇后と追号された。
 香淳は、上代の漢詩集「懐風藻」より、お印と号の「桃」より、安倍朝臣広庭(あべのあそんひろにわ)の詩「春日侍宴」より「花舒桃苑、草秀蘭筵新」、および山前王(やまさきおう)の詩「侍宴」より「四海既無為、九域正清」を典拠とした。
 「懐風藻」は日本に現存する最古の漢詩集であるが、このように和書を典拠とする追号は、香淳皇后が初となった。

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