放送室 |
辞書:文化用語の基礎知識 教育編 (LEDU) |
読み:ほうそうしつ |
外語:studio |
品詞:名詞 |
学校にある特別室の一つで、校内に放送を行なうための部屋。
この部屋には、放送に関わる装置が置かれている。
特徴 |
どの部屋に対して放送するかは、ボタンスイッチによって選択するのが一般的である。放送したい先のボタンを押して、「ピンポンパンポン」と鳴るチャイムボタンを押し、あとはマイクをONして音量を調整しつつ喋る。
放送先は、教室なら学年ごとに切り換えたり、特別室は部屋ごとに選択できたりする。
一般に、授業中には教室に対しての放送は阻止される。操作ミスによって授業の妨害などがあると問題だからである。しかし「緊急連絡スイッチ」という必殺のスイッチがある。本来は火事や地震等が発生した時のみ使用するものだが、これを押せばマイクも自動でONとなり授業中でも放送できる。
授業中は無いにしても、このボタンを押し間違えて、雑談を全校放送させてしまう放送部員は後を絶たないらしい。
リンク |
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