提婆達多
読み：だいばだった
外語：〓〓〓〓〓〓〓
かつての
釈迦
の弟子。後に釈迦に違背したとされる。
概要
釈迦の従兄弟で、
釈迦の十大弟子
の一人である
阿難
の兄とされている。しかし提婆達多は妬みから釈迦の殺害を目論んだ、極悪人となった。
妙法蓮華経
第五巻の「提婆達多品第十二」で説かれ、また
観無量寿経
には調達の名で登場する。
しかし提婆達多品第十二では、釈迦はそのような提婆達多でさえ将来は
天王如来
という名の仏となり、その国は天道と名付けられるという記別を授けた。
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