共通雑誌コード |
辞書:文化用語の基礎知識 出版用語編 (LPUBL) |
読み:きょうつう-ざっしコード |
品詞:名詞 |
かつて使用されていた、「定期刊行物コード(雑誌)」の旧称。
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概要 |
プリフィックスとして、EANでは当時リザーブ(予約)となっていた「11」を使用していた。
アメリカのUCC(現GS1 US)が13桁のEANを受け入れ、10番台がアメリカに割り振られたことから、共通雑誌コードは重複を避けるため「491」で始まる「定期刊行物コード(雑誌)」に改定された。
特徴 |
もともと、共通雑誌コードが1987(昭和62)年に制定された際は、プリフィックスとして「491」というJANの枠組みのコードが使われていた。
その後、価格3桁に対応するためコードの変更が必要となり、当時未使用だった11(EANでは011に相当)へと移行した。
更に後、10番台はアメリカが使うことになったため、再び「491」の新しいコード体系へと変更されることとなり、共通雑誌コードは廃止された。
リンク |
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