令和の御代開始より3年目の年で平年。皇紀 紀元2681年、グレゴリオ暦(西暦)2021年。令和2年の翌年であり、令和4年の前年。
武漢肺炎ウイルス感染症はなお蔓延しており、全世界で莫大な数の死者が出た。
以下、特に記載のないものは、日本でのできごとをいう。
気象庁は、10年が経過し判断が難しくなったとして2021(令和3)年4月1日以降、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震かどうかの判断の発表を取りやめた。
- 風雨
- 7月: 梅雨前線による豪雨
- 8月: 秋雨前線による豪雨
- 地震(震度5弱以上)
- 2月13日: 福島県沖を震源とする最大震度6強の地震(M7.3)。平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震とみられる
- 3月15日: 和歌山県北部を震源とする最大震度5弱の地震(M4.6)
- 3月20日: 宮城県沖(牡鹿半島の北東20km付近)を震源とする最大震度5強の地震(M6.9)、津波発生
- 5月1日: 宮城県沖を震源とする最大震度5強の地震(M6.8)
- 9月16日: 石川県能登地方を震源とする最大震度5弱の地震(M5.1)
- 10月6日: 岩手県沖を震源とする最大震度5強の地震(M6.0)
- 10月7日: 千葉県北西部を震源とする最大震度5強の地震(M5.9)
- 12月6日: 山梨県東部・富士五湖を震源とする最大震度5弱の地震(M4.8)
- 12月6日: 紀伊水道を震源とする最大震度5弱の地震(M5.4)
令和3年のノーベル賞は、物理学賞を日本出身者が受賞。
- 真鍋淑郎 (二酸化炭素の温暖化影響を予測) (受賞時 アメリカ国籍)
武漢肺炎ウイルス感染症で制作が遅延していたアニメ作品が続々放送開始しており、よほどのアニメファンでも見きれない程の数が放映されることになった。全ては書き切れないので、一部のみを記載する。基本的に順不同であり必ずしも人気順ではない。
覇権と呼ばれうる主な話題アニメ。
- 冬クール: 「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」、その他の話題アニメ: 「はたらく細胞!!」「はたらく細胞 BLACK」「のんのんびより のんすとっぷ」「転生したらスライムだった件(第2期 第1部)」「蜘蛛ですが、なにか?」「ゆるキャン△ SEASON2」「文豪ストレイドッグス わん!」
- 春クール: 「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」、その他の話題アニメ: 「やくならマグカップも」「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」「転生したらスライムだった件 転スラ日記」「ゾンビランドサガ リベンジ」
- 夏クール: 「小林さんちのメイドラゴンS」、その他の話題アニメ: 「転生したらスライムだった件(第2期 第2部)」「東京リベンジャーズ」「女神寮の寮母くん。」「死神坊ちゃんと黒メイド」「月が導く異世界道中」「迷宮ブラックカンパニー」「チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜」「ジャヒー様はくじけない!」ほか多数
- 秋クール: 「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜(2期)」「先輩がうざい後輩の話」、その他の話題アニメ: 「やくならマグカップも 二番窯」「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」「異世界食堂2」「吸血鬼すぐ死ぬ」「ポプテピピック 再放送(リミックス版)」ほか多数
菅義偉総理は、誰がやっても武漢肺炎ウイルス感染症で厳しい中でありながら昨年総理に立候補し、誰がやっても不人気で先延ばしにしていた憎まれ役を進んで実行した。安倍晋三前総理から引き継いだ菅義偉総理大臣は1期限りではあるが公約の殆どを果たし、非生産国としてはワクチン確保のためアメリカまで出掛けるなど全力を尽くし、そして対中対韓政策もなかなかの手腕を発揮している。
菅義偉総理大臣について特に大きな功績はワクチンの早期実施であり、これによって数多くの人命を救ったことである。次のような功績がこの1年間で実施された。
- ワクチンを確保し、接種を増やした
- 日本学術会議の闇を暴き、反日パヨク体質、中国共産党の出先機関でしかない実態を明らかにした
- 福島第一原電の処理水の海に放出という難しい問題のメドをつけた
- マスコミ特にパヨクマスコミが執拗に叩いたが、改めてマスコミの陰険狡猾さ卑劣さが浮き彫りにした
- 携帯大手の暴利ボッタクリに網をかけ、スマホの通信費を値下げさせた
- デジタル庁を作った
- 1月7日: 2度目の武漢肺炎ウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言、首都圏の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)
- 1月13日: 緊急事態宣言の範囲に2府5県(栃木・愛知・岐阜・京都・大阪・兵庫・福岡)を追加
- 1月16日: 昨年までの「大学入試センター試験」の後継である「大学入学共通テスト」1回目実施
- 1月31日: PHSによる通話・通信サービスが終了 (一部の法人向けを除く)
- 2月2日: 節分 (通常は2月3日であるところ、この日になるのは1897(明治30)年以来124年ぶり)
- 2月13日: 福島県沖を震源とする地震 (最大震度6強、M7.3、震源 深さ55km)
- 3月13日: JRグループのダイヤ改正。この日、JR西日本が広範囲でICOCA対応駅を増やす
- 3月15日: 和歌山県北部を震源とする地震 (最大震度5弱、M4.6、震源 深さ10km)
- 3月20日: 宮城県沖を震源とする地震 (最大震度5強、M6.9、震源 深さ60km)
- 4月1日: 楽天、社名を「楽天グループ」に変更
- 4月5日: ジャパンネット銀行、社名を「PayPay銀行」に変更
- 4月25日: 3度目の武漢肺炎ウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言、4都府県(東京・京都・大阪・兵庫)
- 5月1日: 宮城県沖を震源とする地震 (最大震度5強、M6.8、震源 深さ60km)
- 5月21日: 改正少年法が成立、2022(令和4)年4月以降、18歳と19歳は「特定少年」となり起訴後の実名報道が可能となる
- 6月23日: 最高裁判所大法廷、夫婦別姓を認めない民法750条と戸籍法74条の規定は合憲であるとの判断を下す(2015(平成27)年以来2度目)
- 7月12日: 4度目の武漢肺炎ウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言
- 7月20日: ドレミファインバーターで知られるドイツのシーメンス社製インバーター搭載車両(1000形 1033編成)が、更新にともない音階を奏でる電車としての最終運行
- 7月23日: 第32回夏季オリンピック(東京2020オリンピック)開会式
- 7月23日〜8月8日: 第32回夏季オリンピック(東京2020オリンピック)開催
- 8月8日: 第32回夏季オリンピック(東京2020オリンピック)閉会式
- 8月24日: 第16回夏季パラリンピック(東京2020パラリンピック)開会式
- 8月24日〜9月5日: 第16回夏季パラリンピック(東京2020パラリンピック)開催
- 9月5日: 第16回夏季パラリンピック(東京2020パラリンピック)閉会式
- 9月16日: 石川県能登地方を震源とする地震 (最大震度5弱、M5.1、震源 深さ50km)
- 9月30日: 神奈川県三浦市の水族館「京急油壺マリンパーク」、施設老朽化のため閉館
- 10月1日
- 蛇の目ミシン工業株式会社、創業100周年を機に社名を「株式会社ジャノメ」に変更
- たばこ税の増税。JTの「セブンスター」は20本入り1箱を560円から600円に変更など
- JR東日本 E4系新幹線電車がこの日の運転をもって引退、新幹線から2階建車両が全てなくなる
- 10月2日: 郵便局、土曜日の普通郵便とゆうパックの配達を中止し、24時間体制だった仕分け作業も日中のみに変更し、配達日数が1〜2日遅延することに
- 10月3日: 和歌山県和歌山市の紀ノ川に架かる「六十谷水管橋」(直径約90cm×2本)が崩落。加納浄水場から紀ノ川の北側(河西地区)への送水が止まり、約6万戸で断水
- 10月5日: 日本出身者、アメリカ・プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎(アメリカ国籍)がノーベル物理学賞を受賞
- 10月6日
- 岩手県沖を震源とする地震 (最大震度5強、M6.0、震源 深さ50km)
- 和歌山市断水問題、水道管バイパスとして六十谷橋の車道上に全長約560mダクタイル鋳鉄の直径70cmの水道管1本を設置開始
- 和歌山市断水問題で、道路に仮設水道管を置くために六十谷橋が全面通行止め(以降、本格復旧が完了するまで)
- 10月7日
- 千葉県北西部を震源とする地震 (最大震度5強、M6.1→M5.9、震源 深さ80km)
- 10月9日: 和歌山市断水問題、吸水を順次再開
- 10月10日: 和歌山市断水問題、全地域での断水が解消
- 10月12日: 東池袋自動車暴走死傷事故を起こし禁錮5年の実刑判決が確定した元通商産業省技官の飯塚幸三が収監された
- 10月14日: 衆議院解散
- 10月20日: 熊本県の阿蘇山(中岳)が噴火
- 10月26日: 眞子内親王殿下、小室圭との婚姻届が受理され、小室眞子と名を改められ臣籍降下
- 10月31日: 第49回衆議院議員総選挙
- 12月1日: 敬宮愛子内親王殿下、20歳の誕生日を迎えられ成人される
- 12月6日: 同日に震度5弱が2回
- 山梨県東部・富士五湖を震源とする地震 (最大震度5弱、M4.8、震源 深さ20km)
- 紀伊水道を震源とする地震 (最大震度5弱、M5.4、震源 深さ20km)
用語の所属
令和
21世紀
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令和2年
令和4年