プリペイドカード |
辞書:文化用語の基礎知識 経済編 (LECO) |
読み:プリペイドカード |
外語:prepaid card |
品詞:名詞 |
料金前払い方式で支払う際に使うカードのこと。このカードに残金の情報が格納されている。
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概要 |
公衆電話で使うテレホンカードや、JRで使うオレンジカードなどが特に有名だが、このように一定の金額分の事前に支払う形のカードのことをいう。
発行する会社も事前に売り上げが得られたり等の利点があり、更にカードコレクターのような趣味に走る人がいればその分の売り上げも見込めるとあって、現在では数え切れないほどのプリペイドカードが世に出回っている。
特徴 |
弱点と後継 |
一般に、磁気カードが使用されている。
このカードは一般にスタンドアロンで使用するため、残額などの情報が直接カードに書き込まれている。このため、変造カードなども多く出回るようになった。
後継とも言える非接触ICカードを大々的に導入している各社は、金銭情報はカードそのものにも記録するが、同時にデータベースサーバーにも記録されており、カードのIDを元に残金などを求める。従って、カードそのものを書き換えても残高の変更などは(通常は)出来ないため、不正な書き換えが可能だった磁気カードと比較して大幅なセキュリティ向上が実現した。
種類 |
特に普及しているものに、次のようなものがある(順不同)。
リンク |
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