オケ |
辞書:文化用語の基礎知識 音楽・技術編 (LMTECH) |
読み:おけ |
品詞:名詞 |
伴奏のこと。
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概要 |
オケは、オーケストラの略が語源となった語である。
ミュージシャンが「オケ作り」と言ったときには、いわゆるカラオケ作り、つまりボーカルのない伴奏だけの曲作りのことを言う。
特徴 |
オケ作り |
作曲そのものを、オケ作りという。
近年では、生演奏ではなく、コンピューターなどを用い楽器伴奏で作る場合も多いが、伴奏の作曲から、編曲、入力まで、関わる全ての工程を「オケ作り」という。
オケ=オーケストラなので、「オケ作り」とは伴奏を作ることを意味する。
作成順序 |
歌入りの曲を録音するときは、まず先に演奏だけが録音される。
そして、この録られた演奏をカラオケと同様に流し、歌手に歌わせる。実際にはスタジオ等で、オケはヘッドホン等で流され、録音されるのは音声だけである。
これが合成され(ミキシング、ミックスダウン、トラックダウンなどと呼ばれる)、曲と歌が混合された作品(完パケ)となる。
余談だが、ボーカルレコーディングでは、ボーカルブースとガラスで分けられたミキシングブースからスタッフが眺めている。この時、ガラスの向こうで歌手が口をパクパクさせている様子から、ボーカルブースを「金魚鉢」と俗称することもあった。
雑学 |
曲作りにおいて、ギターやベース等の演奏では、次のような言葉も出て来る。
リンク |
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