エロス (1) |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学西洋編 (LFOLKW) |
読み:エロス |
外語:Eros |
品詞:名 |
ギリシャ神話の愛の神。ラテン名はアモル。ローマ神話ではクピド(キューピッド)に対応する。
万物の創製者としてガイア(大地)と共に生まれたとされるが、崇拝の対象にされることは殆どない。また一方で文学や美術においてはアフロディテとアレスの子として、有翼の青年の姿で描かれることも多い。
しかし時代を経ると共に次第に神としての威厳が薄れ、見えない恋の矢を射るいたずら好きの天使として、ギリシャ神話を離れ大衆化していった。
天文では、小惑星にその名が使われている。
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