iFAX
読み:アイ-ファックス
外語:iFAX: InternetFAX
NTTコミュニケーションズ
の提供する
ネットワーク
サービスの一つで、FAXと
電子メール
の相互通信が行なえる。
かつては「テガルス」というサービス名だった。
1頁25円(昼間)なので、遠距離へは普通にFAXを送信するより割安。
目次
送信方法
電子メールからの送信
宛先の指定
本文書式
添付ファイル
送信方法
具体的には、「003502-FAX番号」でFAXへ、「003502-UID」で電子メールへ、FAXの内容を送信することが可能。
UID
は利用者に割り当てられた10桁の数字である。
電子メールへの送信の場合は、内容が
画像ファイル
(
TIFF
)に変換され、添付ファイルとして送信される。
電子メールからの送信
宛先の指定
一ヶ所であれば、次の宛先に送信する。以下、番号とは宛先のFAX番号またはUIDを表わす。
番号@olink.ne.jp
2ヶ所以上であれば、次のような方法を取る
#213番号*番号*番号@olink.ne.jp (10件まで)
宛先リストを使用する
本文書式
本文の1行目にUID(半角数字10桁)を、2行目に
パスワード
(半角英数字6〜8桁)を記述する。
#userid=500xxxxxxx(又は400xxxxxxx)
#passwd=xxxxxxxx
本文は3行め以降に記述する。
添付ファイル
メールに、ファイルを添付することもできる。
添付ファイルはA4またはB4サイズで利用し、画像や
文書ファイル
等を複数添付できる。
相手先FAXでは、送付されたファイルはA4またはB4サイズでページ毎に出力されるが、出力可能な枚数はメール本文の出力枚数を含め、合計で32枚まで。
現在利用可能なファイルの形式は次のとおり。
文書ファイル
(*.TXT) (シフトJISまたはISO-2022-JP形式、改行はCR+LFまたはLF)
PRNファイル (*.PRN)
TIFF (*.TIF)
JPEG
(*.JPG)
WORD形式ファイル (*
.doc
) (Word 2003による形式を推奨、その他幾つか制限あり)
かつては
GIF
も利用できたが、現在では利用できない。恐らく特許の問題が出たためと思われる。
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