Microsoftが開発したプリンターの制御方式およびそのデバイスドライバーの規格。略称はWPS。

目次 概要 特徴

概要

パーソナルコンピューター(PC)上で印刷イメージを作成し、それを単にプリンターに送信するというもの。

この時、GDIを利用してイメージの作成を行なう。

特徴

• プリンターに、画像データを処理するための大量のメモリーや処理能力が高いマイクロプロセッサーを用意する必要がない
• プリンターに、フォントを用意する必要がない
• プリンターの状態を取得することができる
• 画像イメージをそのまま送るため、PCからプリンターに送られるデータ量が膨大になる
• プリンターがWindows専用になってしまう
• MicrosoftがWPSの仕様を公開しなかった
• そのためプリンターの機能を向上させたいメーカーから嫌われた

現在、Microsoftによるデバイスドライバーのサポートがまともに行なわれていないため、消滅を待つだけの状態となっている。

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