Windows Media Technologies |
辞書:通信用語の基礎知識 通信用語業務編 (CYSVC) |
読み:ウィンドウズ-メディア-テクノロジース |
外語:Windows Media Technologies |
品詞:固有名詞 |
Microsoftの開発した、インターネット上でのディジタルメディア配信用のプラットフォームのこと。
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概要 |
その機能は大きく三つに分けられている。
サーバーはWindows 2000などに標準添付されており、またクライアントはWindows 98以降とハンドヘルドPC、Mac OSなどで稼働する。
UNIX互換環境用の公式のクライアントはないが、Microsoftからライセンスを受けたものが、Turbolinux用などとして存在する。
環境の特徴 |
Windows Media Servicesは、ペイパービュー(PPV)方式の課金システムなどに対応している。
ストリーミング配信ではRealNetworksのRealSystem iQなどと競合したが、音楽関連企業やコンテンツ提供企業などとタイアップし普及を図った。画質、音質が比較的良く、さらにWindows 2000等に標準添付でOSの価格以上のライセンス料が不要とあり、RealSystemを駆逐する勢いで普及した。
技術 |
Windows Media Technologiesは配信環境であり、どのような媒体を使うかは直接は関係しない。
ファイルフォーマットAdvanced Systems Format(ASF)が使われており、初期にはビデオコーデックにMS-MPEG4などが使われていた。
後に、ビデオコーデックにWindows Media Video、音声コーデックにWindows Media Audioが、がそれぞれ追加され、現在ではこちらが主流となっている。
リンク |
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