WPA2
読み:ダブリューピーエイ-トゥー
外語:WPA2: Wi-Fi Protected Access 2
無線LANの暗号化規格の一つで、WPAの後継。
概要
Wi-Fi Allianceが2004(平成16)年9月に発表した暗号化方式の規格である。
暗号に、TKIPに代えてAES(AES-CCM)を採用した。
WPA2登場後も旧WPAをAES(AES-CCM)対応にしたWPA-AESがよく使われていたが、近年はWPA2対応機器も普及を始めている。
特徴
主な特徴は次の通り。
- 暗号鍵を128ビット〜256ビットの可変長とした
- 暗号化にAESを採用した
それ以外の仕様はWPAと殆ど変わっていない。
WPA2にはWPA互換モードが用意されており、WPA2対応機器は旧来のWPA対応機器と通信が可能である。但しこの場合の暗号強度は旧来のWPAと同等であるので注意が必要である。
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