汎用シリアルバスインターフェイス規格USBのバージョン1.1のこと。1998(平成10)年9月に公開された。

目次 概要 特徴

概要

この版では、USB 1.0で規定されていなかった消費電力の仕様などを厳密に規定した。

具体的には、機器に対してケーブルあたり最大で+5V 500mAを供給する。

特徴

この版が登場した1998(平成10)年は、Windows 98やiMacが登場した年である。そして、これらが標準でUSBに対応したことから、USBは大きく普及することになった。

USB 1.1はUSB 1.0の改良版であり、大幅な機能向上(速度など)は後継であるUSB 2.0へ持ち越されている。

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用語の所属
USB (バス)
関連する技術
USB 1.0
USB 2.0

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