SSHブルートフォースアタック |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC) |
読み:エスエスエイチ-ブルートフォースアタック |
外語:SSH Brute force attack |
品詞:名詞 |
SSHに対するブルートフォースアタック(力技攻撃、総当たり攻撃)のこと。
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概要 |
そのホストでのユーザーアカウントを奪取するために、sshdに対してパスワード総当たり攻撃を行なうこと。及び、その攻撃のこと。
近年、この攻撃が増えており、実際にアカウントを奪われる例も出ている。
攻撃元は、IPアドレスから判断すると、特定アジア(南鮮、支那)と米国というのが典型的な状況となっている。
対策 |
概論 |
sshdのポート番号を変更する等の方法はあるが、利便性は幾らか損なわれる。
また、既に多くの利用者がいるホストでこれを行なう場合、事前の通知など多大な作業が必要になる。
特定アジア(南鮮と支那)からのアクセスを無条件でdenyするだけで劇的な効果が見られるが、全部denyするのはためらわれる場合、スクリプト等を使って対処することになる。
スクリプト |
スクリプト等で対処する場合、次のいずれかの方法がよく取られる。
ログを使う方法は簡単だが、その性質上リアルタイムでの対応は出来ず、またログが肥大化する点に注意が必要となる。
結論 |
結論としては、次のような対策をするのが良いとされている。
なお、当然だが通常のTELNETのデーモンtelnetdは、そもそも起動しないか接続元を絞っておくこと。SSHでいくらがんばっても、TELNETが穴になっていたのでは無意味である。
リンク |
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