RST+ACK
読み:リセット-プラス-アック
外語:RST+ACK

 TCPのパケットで、RSTフラグとACKフラグを共に1にしたもの。

概要
 いわゆるRSTパケットであり、相手に対して通信のリセット要求をする場合に送信される。
 RSTパケットは、一般にシーケンス番号とACK番号の整合性が取れなくなった場合に送信されるものであるため、RSTパケットのTCPヘッダーにはACK番号は必ずしも必要ではなく、このためRSTパケットは必ずしもACKパケットである必要はない。
 但し、SYNパケットに対する応答で、接続できない場合にはACK番号を更新した「丁寧な」RSTパケットであるRST+ACKが返信されることがある。

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