RFC 3282
読み:アーエフスィーさんにーはちに
外語:RFC 3282: Request For Comments 3282
言語名を識別するためのタグを規定する
RFC
の一つ。
RFC 1766
の改訂版で、Draft Standard(
草案標準プロトコル
)扱いである。
基本的な仕様には変更はない。
目次
情報
概要
特徴
一次言語タグ
第一副タグ
用例
情報
題名
Content Language Headers
コンテンツの言語ヘッダー
発行日: 2002(平成14)年5月
著者: Harald Tveit Alvestrand/Cisco Systems
プロトコル:
草案標準プロトコル
(DRAFT STANDARD)
カテゴリー: Standards Track
関係
破棄:
RFC 1766
被破棄: (なし)
被更新: (なし)
関連: (なし)
概要
一般的な書式は二名式で、最初の名前を一次言語タグ(primary language tag)、二つ目の名前を第一副タグ(first subtag)と呼び、ハイフン記号で区切る。
第一副タグは省略可能で、この場合は先行するハイフンも省略する。
特徴
一次言語タグ
一次言語タグは
ISO 639
で規定される2文字の言語コードにより
言語
を指定する。
または、IANAによる規定を表わす「i」、実装者依存で私的利用のための「x」、あるいは後継の仕様で規定されるであろうその他の名称のいずれかを選択する。
第一副タグ
第一副タグは、先行する一次言語タグごとに、それぞれのものを用いる。
一次言語タグがISO 639の場合、
ISO 3166
で規定される2文字の
国名コード
か、または3〜8文字のIANAによって登録されたコードを用いる。
一次言語タグが「i」の場合もIANAが登録したコードを用いる。
一次言語タグが「x」の場合はIANAは関与せず、任意に実装できるが、閉じた実装でしか利用できない。
用例
例えば英国英語なら「en-gb」、米国英語なら「en-us」のように区別したり、ロンドンで録音した音声ならロンドン訛り英語として「en-cockney」などが規定される。
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