NTTドコモ 2014夏モデル
読み:エヌティーティードコモ-にせんじゅうよん-なつモデル
NTTドコモが、2014(平成26)年5月15日から順次発売を開始した電話機製品のシリーズ名。
概要
スマートフォン・タブレットの主要な特徴として、次が挙げられている。
- VoLTEによる通話サービス対応 (公称 国内初)
- 非常用節電機能の搭載 (電池残量15%状態から約3日間 待受状態を維持する)
- 「急速充電2」対応で充電効率が向上
- 4K動画の記録・再生に対応した機種の拡大
- 動画圧縮規格「H.265/HEVC」に対応
- 協業ブランドモデル、らくらくスマートフォンの新機種など多様なニーズへの対応
2014(平成26)年5月15日より順次発売を開始。また2014(平成26)年5月14日12:00(@166)より、全機種について全国のドコモショップで事前予約受付を開始した。
特徴
機種
- ドコモ スマートフォン (6機種)
- GALAXY S5 SC-04F (2014(平成26)年5月15日)
- Xperia Z2 SO-03F (2014(平成26)年5月21日)
- AQUOS ZETA SH-04F (2014(平成26)年5月23日)
- Disney Mobile on docomo SH-05F (2014(平成26)年5月下旬)
- ARROWS NX F-05F (2014(平成26)年5月下旬)
- Xperia A2 SO-04F (2014(平成26)年6月中旬)
- ドコモ タブレット (2機種)
- AQUOS PAD SH-06F (2014(平成26)年6月中旬)
- Xperia Z2 Tablet SO-05F (2014(平成26)年6月下旬)
- ドコモ ケータイ (2機種)
- F-07F (2014(平成26)年5月23日)
- SH-07F (2014(平成26)年6月中旬)
- ドコモ らくらくホン (1機種)
- らくらくスマートフォン3 F-06F (2014(平成26)年8月)
- その他 (1機種)
- USBデータ通信端末 L-03F (2014(平成26)年5月下旬)
情勢
今回も、ソニー、シャープ、富士通から様々な新機種が投入された。
フィーチャーフォンも富士通とシャープから2機種が投入された。NTTドコモによれば、フィーチャーフォンは派手な宣伝をしなくても勝手に売れる製品だとしており、電話とメールができれば充分という層に根強く支持されていることが伺える。
また、シャープのスマートフォンのブランド名が「AQUOS PHONE」から「AQUOS」に変更された点も特徴となっている。曰く、現在のスマートフォンは大きく進化して電話という枠を超えた、としており、PHONEを外して「AQUOS」のブランドが冠されるようになったとしている。
VoLTE
2014(平成26)年6月24日04:00(23日@833)から、VoLTEによる通話サービスが開始された。
開始時点で対応する端末は「GALAXY S5 SC-04F」のみで、他の機種はソフトウェアの更新によって対応する。
- 6月下旬: 「Xperia Z2 SO-03F」「AQUOS ZETA SH-04F」
- 7月下旬: 「ARROWS NX F-05F」「AQUOS PAD SH-06F」
- 9月下旬: 「Xperia Z2 Tablet SO-05F」
利用条件は、発信・着信双方ともにVoLTE対応の端末であり、かつLTE圏内であること。どちらか一方の対応でも、対応している側のみはVoLTEを利用できるが、音質向上やビデオコールなどの機能は利用できない。
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