Magic Packet
読み:マジックパケット
外語:Magic Packet
Wake On LAN
(
Wake on Magic Packet
)に対応したマシンの電源を入れるためのパケットのこと。
目次
Magic Packetの技術
データ構造
UDP/IPの場合
Magic Packetの技術
データ構造
Ethernet
フレーム上に、特定のフォーマットで構成された
データ列
を送信することで実現する。
データは計102オクテットである。同期化ストリームである0xFFを6オクテットを置き、続いて送信先のノード
MACアドレス
6オクテット×16回、という構成になる。
このデータを含む下位のプロトコルは問わないが、プロトコルの仕様に矛盾しない形で送信することは最低条件となる。
AMD
の提供するツールの場合、
UDP
で送信している。
UDP/IPの場合
例えば
UDP/IP
を用いる場合、
ブロードキャスト
で送信される。AMDの提供するツールを例とする。
Ethernetフレームの宛先MACアドレスはFF:FF:FF:FF:FF:FF、中位層では宛先IPアドレスは
255.255.255.255
、2304/udp宛である。
そして、UDPデータ領域に102バイトのデータを格納する。
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