ゴールドプラン
読み:ゴールドプラン

 ソフトバンクモバイルが2006(平成18)年10月23日に予想外割サービスの一つとして発表し、26日から提供を開始した新料金プラン。
 公正取引委員会に不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)に抵触する可能性を指摘されたことから、広告の方法等を何度か変更した。
目次

概要
 公称では、ソフトバンクモバイル同士の通話とメールが基本的には無料となる料金プランである。
 但し、無料とならない例外条件が多く、しかも例外条件では高額の価格設定がされている。殆どの通話・メールがソフトバンク携帯との間で行なわれる人の場合は安くなる可能性があるが、それ以外の場合にはむしろ割高になる可能性が高い。

沿革

特徴

電話
 ソフトバンクモバイル同士でも、通話が逼迫する深夜(21時〜深夜2時まで)は従量制となる。
 また、ソフトバンクモバイル以外への通話(他社携帯電話、PHS固定電話IP電話国際電話など)は、完全な従量制である。
 従量時間帯は21円/30秒(税込)の通話料が掛かる。この料金プランでは無料通話分は付いていないので、注意が必要である。但し、ソフトバンクモバイル同士の通話で深夜従量時間帯の場合のみ、200分(3時間20分)までは無料。この時間を越えた場合、通話料金が発生する。
 月額基本料は9,600円。次に説明する「新スーパーボーナス」への加入が必須である。
 まとめると、次のようになる。
 広告では、全ての通話、またはソフトバンクモバイル同士の全ての通話が無料であるかのように表現されている。

メール
 ソフトバンクモバイル同士の、次のメールだけが無料となる。
 電子メールアドレスを用いた一般的なメールは無料ではない。これを利用したい場合は、オプションプラン「S!ベーシックパック」(月額315円(税込))に加入する必要がある。
 広告では、全てのメールが無料であるかのように表現されている。

パケット代
 電子メールやWebなどの通信に伴うパケット通信代は、完全な従量で天井も無いので注意が必要である。
 これを定額で利用するためには「パケットし放題」に加入する必要がある(3Gのみ、2Gは併用不可)。料金は下限と上限があり、1,029円〜4,410円(税込)である。

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