DC-HSDPA |
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話技術編 (WTELMT) |
読み:ディースィー-エイチエスディーピーエイ |
外語:DC-HSDPA: Dual Channel High Speed Downlink Packet Access |
品詞:名詞 |
HSDPAの拡張で、帯域を倍にすることで二倍速とするもの。LTEの最初の仕様として作られた。
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概要 |
3GPPのRelease 8で標準化された。
HSDPAが使用する帯域を1帯域(チャンネル)とし、これを2チャンネル(デュアルチャンネル=DC)にすることで通信速度を理論上倍速にする。
日本では、HSDPAには1帯域5MHzが割り当てられるが、これを2つ束ね、10MHz幅で使用する。
隣り合う2チャンネルを一つにして使うため、2チャンネル分の空きがない場合は使用できない。
特徴 |
HSPA+ |
ダウンリンク(下り)について、3GPPのRelease 7で標準化されたHSPA+の拡張となっている。
デュアルチャンネルになっていることから、これを俗に「DC-HSPA+」とも呼ぶ。
サービス |
イー・モバイルがEMOBILE G4のブランド名で製品展開している。ただし、G4は、いわゆる携帯電話の世界の4Gとは違う。
また、ソフトバンクモバイルもULTRA SPEEDのブランド名で製品展開している。
リンク |
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