CS (基地局) |
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話技術編 (WTELMT) |
読み:スィーエス |
外語:CS: Cell Station |
品詞:名詞 |
基地局のこと。
PHSで使われるアンテナや、電話回線に接続する為の一式に関して用いられる代名詞。単にアンテナとも呼ばれるが、アンテナそのものを指すわけではない。
出力に応じて数種類に分類可能で、通常型・多回線型・高出力型がある。またアダプティブアレイアンテナと呼ばれるタイプもある。
通常型が出力100mW〜200mWで半径100〜200mをカバーし、1アンテナで同時に3人まで通話が可能。
多回線型はアステルがまず導入し、後にNTTドコモも採用したもので、繁華街のような通話頻度の高い地域に設置されている。2つの電波を使うことで、1つのアンテナで7人同時通話できる。
高出力型はDDIポケットが当初から、のちにNTTドコモとアステルも投入したもので、500mWの高出力タイプにより半径500mをカバーする。そのために車内やビル内にも比較的電波が届きやすいという特徴がある。その逆に、一つのアンテナで広いエリアをカバーするために話し中の確率も高いというデメリットもある。DDIポケットは首都圏高速道路を中心にアダプティブアレイ型2WCSも投入している。
DDI Pocket PHS CS
DDI Pocket PHS CS 旧タイプ
NTTドコモ PHS CS DDI-P風バージョン
ASTEL 100mW CS
ASTEL 150mW CS
ASTEL 500mW CS
NTT Personal 200mW CS 1
NTT Personal 200mW CS 2
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |