CL |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字用語編 (CTCHRY) |
読み:スィーエル |
外語:CL |
品詞:名詞 |
ISO/IEC 2022の制御文字基本集合の領域。C0と同義で、制御文字用の左側
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概要 |
いわゆる文字番号として、目に見えるものの一つである。
符号の位置としては0/0〜1/15の範囲と7/15であり、プログラム的には0x00〜0x1fと0x7fとなる。
7/15(0x7f)、つまりDELが制御文字であるのは、元々は紙テープの時代に削除用のコードとして使われていた名残りである。
特徴 |
文字表 |
「7ビット符号」では制御文字はこの文字表のみを使う。「8ビット符号」では更にCRも使われる。
また、CLと共に使われる文字の領域はGLと呼ばれる。
呼出 |
CLは、C0というバッファーが固定化されており、変更できない。実質的に、文字(GL)とは違いバッファーは存在しないといえる。
制御文字集合は切り替え可能で、エスケープシーケンスで切り替えるとすぐに呼出となる。
具体的には、「1/11 2/1 <F>」というエスケープシーケンスで切り替えることができる。
リンク |
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