Date
読み:デイト
外語:Date

 メールヘッダーで、メッセージが送信された日時を表わすフィールド。
目次

概要
 例えばノートパソコンで出先でメールを作って送信ボタンを押し、メールソフトの送信ボックスに格納する。
 そして家に帰ってから実際にプロバイダーへ接続してメールが送信された場合には、出先で送信ボタンを押した日時がDateフィールドの日時として使われる。
 RFC 2822によると、一つのメッセージに一つ必須である。

特徴

書式
 書式は、
 Date: Mon, 26 Mar 2001 18:01:11 +0900
 のように、Date: の後に(曜日), (日) (月) (年) (時):(分):(秒) (タイムゾーン)となる。ただし、曜日は省略可能。

日付と時刻
 RFC 822では年は2桁となっていたが、RFC 2822では2桁の年は生成してはならないが、解釈は出来なければならない、と改められた。
 桁が不足する場合、00〜49なら2000を足し、50〜99もしくは3桁の場合には1900を足すことになっている。
 また、RFC 2822からは秒が必須となった。

タイムゾーン
 タイムゾーンについては、RFC 2822からはアルファベット1文字や3文字は使わず、UTCからのオフセットとして、+(東)か-(西)、4桁の数字(上2桁は時、下2桁は分)で表わすこととなった。
 例えば日本標準時は+0900である。
 また、UTCは+0000であり、-0000はタイムゾーン不明を表わす。

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