6桁の市外局番
読み:ろっけたの-しがい-きょくばん
外語:6 columns suburbs prefix

 市外局番が、先頭の0(国内プレフィックス)を含めて6桁であるもの。日本の電話番号においては局番は6桁であるので、市外局番が6桁ということは、市内局番は0桁、つまり存在しないことになる。
目次

局番
 6桁の市外局番の地域では、その地域内の電話(市内通話)においては電話番号4桁(加入者番号)だけで通じる。
 但し、隣接地域から掛ける場合でも0からダイアルする必要があるので、地域外の人には面倒な番号ともいえる。

消滅史
 このような局番は次々と廃止され、現在では一つも残されていない。遂に消滅した。

最後の8局番
 2002(平成14)年に遡ると、次の8局番が辛うじて残されていた。

7局番
 013379は2004(平成16)年6月1日付で0133-79に変更され、016532と016534も2005(平成17)年8月1日付で0165-32と0165-34にそれぞれ変更された。
 広島の3局番、082485、082486、082488は、2004(平成16)年2月28日02:00(27日@750)付でそれぞれ0824-85、0824-86、0824-88に変更され消滅した。
 更に016528も2005(平成17)年8月1日02:00(31日@750)付で0165-28に変更され消滅した。
 残るは015829だけとなった。

最後の局番015829
 最後に残った015829も、2006(平成18)年3月1日02:00(28日@750)付で0158-29に変更され、これをもって6桁の市外局番は遂に消滅したのである。

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