4G
読み:フォージー
外語:4G: The 4th Generation
第4世代移動通信方式。
ITU
によって定められた、
3G
の後継となる高速な通信技術。
目次
概要
特徴
種類
3Gと4Gの中間
自称4Gサービス
真の4Gサービス
概要
NTTドコモ
などが開発した。ITUでは、
3G
の発展形である4Gに対し、次のような特徴を想定している。
50Mbps〜1Gbps程度の通信速度
IPv6
対応
固定通信網とのシームレスな運用(
FMC
)
特徴
種類
次のような技術が4Gとされる。
LTE-Advanced
WiMAX 2
3Gと4Gの中間
3Gから4Gへの過渡期には、3.5G/3.75G/3.9Gなどと呼ばれる技術が次々と登場していた。
ITUは、現地時間2010(平成22)年12月6日、ジュネーブでの会合で「LTEネットワーク」「WiMAXネットワーク」および「初期の3G規格と比して性能と技術が発展したG3規格」に対して「4G規格」の名称を使用することを公式に認めた。
このため、
3.9G
、中には
3.5G
と俗称されていた技術が、マーケティング的に「4G」と呼ばれるようになり(例えば
EMOBILE G4
)混乱を招いた。
自称4Gサービス
日本で本格的に4Gと称するサービスが始まったのは2012(平成24)年9月21日で、「4G LTE」などと呼ばれている。但し前述のように、これはマーケティング上の呼称であり、本当の4Gではない。
auの場合、開始時点で受信時最大75Mbps、翌年2013(平成25)年には受信時最大112.5Mbpsに高速化されるとしている。
真の4Gサービス
NTTドコモは、真の4G「
LTE-Advanced
」を2016(平成28)年度以降にサービス開始予定としている。
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