2DES |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC) |
読み:ダブルデス |
外語:double DES |
品詞:名詞 |
DESを2回行ない、より高い安全性を求める方法(と考えられていたもの)。
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概要 |
DESは鍵長が56ビットしかないため、コンピューターの性能向上によりブルートフォースアタック(総当たり攻撃)でも数日程度で暗号を破ることが可能となった。
それでも、DESを2回用いることで、総当たり攻撃への安全性を高めることができる。
特徴 |
1回目を鍵Aで暗号化し、2回目を鍵Bで暗号化する、というもの。
しかし、中間一致攻撃が発案されると、2DESの鍵の強度は高々2倍にしかならないことが判明したため、この暗号方式は早々に破棄された。
そのため、以降は3DESが主に使われるようになった。
リンク |
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