文字化け |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字用語編 (CTCHRY) |
読み:もじばけ |
品詞:さ変名詞 |
文字が、通信経路の不良そのほか外的要因にて別の文字に変化してしまうこと。
|
概要 |
通信回路の不良などから、文字の符号の扱い間違いなどまで、下位層から上位層まで階層を問わず様々な要因にて生じる。
結果、文字化けが生じた場合は全く読み取れないような状況となることが多い。
要因 |
物理層 |
品質の低い通信回線を用いている場合、信号誤りによる文字化けが生じうる。
通常、このような通信回線では誤り訂正機能を併用するが、多少化けても問題が少ないような用途では誤り訂正を省くこともあり、このような場合には文字化けが生じやすい。
符号誤り |
文字コードの処理は、かなり難易度が高い。
日本語に限っても、様々な符号化方法(CES)があり、同じCESでも様々な文字集合(CCS)がある。これを完全に自動判別することは不可能である。
それでも符号列の傾向から自動判別をする処理が一般に使われているが、その判別が失敗した場合に文字化けが生じることになる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |