呼出周波数
読み:よびだし-しゅうはすう
主としてアマチュア無線において、呼出しのためだけに使われる周波数のこと。
概要
総務省の告示において、呼出し専用としてバンドプランに規定がある。JARLのバンドプランにも、この呼出周波数が明記されている。
アマチュアバンドのうち、50MHz帯から10.1GHz帯までに定めがある。
特徴
呼出しの方法
この周波数はワッチしている人が多い。
この周波数で、特定の相手を呼んだり、または不特定あての呼出(CQ)を出すことができる。応答率は高いが、ここは多数の局が聞いているため、連絡がついた後は、他の周波数へと移動しなければならない。
時々、JARLが定める非常通信周波数と兼用となっていることもある。
周波数
呼出周波数と兼用になっている周波数もある。
- 50MHz帯
- 51.00MHz ‐ 呼出周波数・非常通信周波数 (兼用)
- 144MHz帯
- 145.00MHz ‐ 呼出周波数・非常通信周波数 (兼用)
- 430MHz帯
- 433.00MHz ‐ 呼出周波数・非常通信周波数 (兼用)
- 1200MHz帯
- 1295.00MHz ‐ 呼出周波数・非常通信周波数 (兼用)
- 2400MHz帯
- 5600MHz帯
- 10.1GHz帯
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