セグメント (ISDB) |
辞書:通信用語の基礎知識 無線・業務放送技術編 (WBCASTT) |
読み:セグメント |
外語:segment |
品詞:名詞 |
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概要 |
UHF帯では6MHzを13個に分割して約429kHz、VHF帯では4MHzを8つに分割して約467kHzである。
前者は地上デジタルテレビジョン放送で使われており、後者はディジタルラジオで利用するために設計された。
特徴 |
テレビ |
ディジタルテレビでは、4セグメントでSDTV、12セグメントでHDTVが実現できる。
セグメントを一つだけ利用してテレビジョン放送をする場合、これを特にワンセグと呼ぶ。
1チャンネルあたり13セグメントあるため、HDTV放送をしていても1チャンネルあたり1セグメントが残り、もって常に本放送とは別にワンセグを行なうことが可能である。
ラジオ |
ディジタルラジオでは、1ないし3セグメントで放送することが技術的には可能である。
1セグメントであればステレオ放送、3セグメント使えば5.1チャンネルのサラウンド放送が可能である。
但し、地上デジタル音声放送の実用化試験放送が2003(平成15)年から東京圏と大阪圏で開始されたが、大阪圏で2010(平成22)年6月30日に、東京圏でも2011(平成23)年3月31日に終了し、実用化は見送られた。
リンク |
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