オーマイニュース |
辞書:通信用語の基礎知識 通信団体編 (CYORG) |
読み:オーマイニュース |
外語:<O><MA><I><NYU><SEU> |
品詞:名詞 |
南鮮で設立された、読者参加型ニュースサイト。
現在、南鮮、日本、国際の三つの存在が確認されている。
「市民みんなが記者だ」(Every citizen is a reporter)を標榜している。注目すべきは、「市民」であって「国民」ではないということであろう。
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コンセプト |
原稿料 |
投稿された記事には、内容に応じた原稿料が支払われる。このため、記事を投稿するためには登録が必要である。
但し、稿料は安いため、このサイトで生計を立てるのは困難である(日本版だと、トップ記事で2000円、トップ直下記事で1000円、それ以外で300円)。あくまで趣味の延長として楽しむサイトと言える。
原則実名 |
また、記事執筆者の実名が公開されるため、匿名性などは原則としてない。
編集 |
投稿された原稿は、編集者の都合や意図によって改竄される可能性がある。
その改竄後の原稿によって生じた問題であっても、原則として執筆者が責任を負わねばならないことになっているようだ。
収入源 |
サイトの主な収入源は、広告収入である。閲覧は無料で、登録も不要。
ただしコメントを投稿するためには登録が必要である。
内容 |
内容は極めて偏っている。
各国の特徴 |
南鮮 |
まず南鮮で、2000(平成12)年2月に呉連鎬(ゴ・レンコウ)により設立された。
現在、南鮮オーマイニュース社はソウル市 光化門の集合ビル内にあり、2006(平成18)年現在で記者登録数は4万人を超えるとされる。市民記者は30〜40代が多いとされる。
南鮮社会への影響力はかなり強いようで、2002(平成14)年の大統領選挙で当初不利とされた盧武鉉(ロ・ブゲン)大統領が勝利したことは、オーマイニュースが大きく影響したと言われている。
ちなみにその盧武鉉は現在、北の工作員であると考えられている。オーマイニュースと北の関係については後述。
日本 |
日本では、東京都港区に本社を置くオーマイニュース・インターナショナル株式会社が運営している。
2006(平成18)年2月22日にソフトバンク株式会社の出資契約を締結し、その旨報道された。
2006(平成18)年3月に設立された。設立時の資本金は1,050万円(南鮮オーマイニュース100%)で、増資後資本金は1500万円(南鮮オーマイニュース70%、ソフトバンク30%)である。
「政治的・思想的中立を守る」と標榜しているが、現実には極めて偏っている。
反日、侮日、サヨク、親南鮮、親支那な記事は掲載されやすいが、そうでない記事、要するに朝鮮や支那の内政について正確に報道(サヨク視点からは批判)するような記事は呆気なく没になるため、批判が殺到した。
そもそも、創刊初日トップアクセス数を飾った記事は、2ちゃんねらーによる「釣り」記事であり、意図的に「サヨク風味」を持たせたものだったのである。
政治情勢 |
現在までの経緯から、北の工作機関と疑われても仕方がなかったが、それは事実であった。
北への送金問題 |
2005(平成17)年11月23日〜26日、北鮮の平壌(へいじょう)で行なわれたオーマイニュース主催のマラソン大会で、オーマイニュース社は北鮮政府に75万ドル(約8,775万円)を渡していたことが後に明らかとなり、2006(平成18)年10月2日付け朝鮮日報で報じられた。
この大会で、南鮮政府は北鮮政府に8,053万ウォン(約1,006万円)の南北協力基金を支援していた。これは公開されていたが、それ以外に7億8,745万ウォン(当時の為替レートで75万ドル)を北側に提供していたことが明るみとなった。
北との関係を、時系列で並べてみる。
地下送金ルートの開拓以外には考えにくい動向である。
結局この事件により、オーマイニュースは北の工作&送金機関だったことが明るみとなったわけである。
これは人道支援ではなく、北鮮政府への支援であるため、大問題となった。
アメリカが、金銭の不正授受を理由にオーマイニュースに経済制裁という可能性も噂されたが、アメリカにそこまでの根性はなかった。
リンク |
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