給電線 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術用語編 (WCYOGO) |
読み:きゅうでんせん |
外語:feeder |
品詞:名詞 |
送信機からアンテナへ電力を送ったり、アンテナで捕らえた電波を受信機に送るための電線。アンテナ線、フィーダーともいう。
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給電線の種類 |
大きく、同軸ケーブルとフィーダー線がある。
同軸ケーブル |
同軸は丸い導線で、芯線のまわりを編線で取り巻いたケーブルである。
現在主に使われるのは、2V型、FV型、FB型の三種類である。
最初の2またはFは次の意味である。
次のVまたはBは次の意味である。
従って、次のようなことになる。
フィーダー |
テレビ受信用に、かつてはよく使われたケーブル。
VHF用の300Ωはリボンフィーダー、UHF用の200Ωはめがねフィーダーと呼ばれる。
要求性能 |
給電線に求められる性能としては、給電線自体が電波を発射したり、あるいは受信してはならないことである。
そして損失が少なく、外部からの電気的影響を受けず、かつ特性インピーダンスが一定であることである。
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