占有周波数帯幅 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術用語編 (WCYOGO) |
読み:せんゆうしゅうはすうたいはば |
品詞:名詞 |
搬送波を変調すると、電波(の周波数)に幅ができる。これを占有周波数帯幅という。
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定義 |
電波法施行規則に定義がある。
第一章 総則
(定義等)
第二条 電波法に基づく命令の規定の解釈に関しては、別に規定せられるもののほか、次の定義に従うものとする。
六十一 「占有周波数帯幅」とは、その上限の周波数をこえて輻射され、及びその下限の周波数未満において輻射される平均電力がそれぞれ与えられた発射によつて輻射される全平均電力の〇・五パーセントに等しい上限及び下限の周波数帯幅をいう。ただし、周波数分割多重方式の場合、テレビジヨン伝送の場合等〇・五パーセントの比率が占有周波数帯幅及び必要周波数帯幅の定義を実際に適用することが困難な場合においては、異なる比率によることができる。
概要 |
AMでは、法令で定められた占有帯幅はDSBが6kHzだが、SSBでは半分の3kHzでよい。しかし、SSBには音質に問題が残る。
FMでは最大周波数偏移がfd、信号波の最大周波数をfsとすると、2(fd+fs)で表わされる。
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