二ヶ国語放送 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線・業務放送技術編 (WBCASTT) |
読み:にかこくごほうそう |
品詞:名詞 |
音声多重放送の一種で、音声信号として二種類(以上)の言語による放送。
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概要 |
地上アナログテレビジョンの放送において音声は、モノラル(1チャンネル)またはステレオ(2チャンネル)が基本となっていた。
地上デジタルテレビジョン放送は最大8チャンネルに対応できるが、放送局側の都合から音声は1または2チャンネルとなっていることが多い。
特徴 |
2チャンネル分の音声を主音声と副音声に分け、主音声(日本語)と副音声(外国語)などとし、任意に選択して聞くことができるようにしたものをいう。
単に左右のチャンネルで別言語を流すだけでは両方が同時に聞こえてしまうが、放送電波の中に音声多重放送であることを表わす信号が含まれているためテレビ受像機は自動的に判断可能で、主音声だけ、副音声だけ、という選択が可能になっている。
リンク |
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