リピーター |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術機器用語編 (CTDEVY) |
読み:リピーター |
外語:repeater |
品詞:名詞 |
Ethernetで使用されるネットワーク機器の一つで、ケーブルの長さが足りない場合に使用する延長装置。
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概要 |
信号を整形することで、遠距離までの伝送を可能にする。
延長できる距離は使用するEthernetの規格に依存する。例えば、100BASE-TXなどのFast Ethernetでもリピーターは利用できるが2台までしか接続できず、かつそのリピーター同士の距離は5m以下に制限されるため、Fast Ethernetではリピーターを用いても205mまでしか延長できない。
特徴 |
リピーターは物理層までのプロトコルをサポートしており、信号を増幅して一方のセグメントからもう一方のセグメントへ流すだけの機能しか持たない。
通信プロトコルに依存しないという利点はあるが、本来不要なパケットまでも他のセグメントへ流してしまうため、これによりトラフィックの低下を招くことがある。
リンク |
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