フュージョン・コミュニケーションズ |
辞書:通信用語の基礎知識 電話情報編 (WTELI) |
読み:フュージョンコミュニケーションズ |
外語:FUSION COMMUNICATIONS CORPORATION |
品詞:会社名 |
国内有線電話を扱う電気通信事業者の一つ。楽天グループ。
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会社概要 |
主要株主・関連企業 |
主要株主 |
2007(平成19)年6月1日現在の株主は次の通り。
なお、2007(平成19)年6月19日に、楽天が東京電力株式会社の所有する株式(所有割合54.27%)の全てについて2007(平成19)年7月末付けで取得する旨が発表された。もってフュージョンは、楽天の子会社となる。取得金額は6億7300万円とされる。
会社の特徴 |
事業者識別番号 |
事業者識別番号は、2007(平成19)年1月1日より、全ての中継電話サービスが「0038」で統一されている。
が、かつて用いていたものも含め、総務省より割り当てられている番号には、次のものがある。
0081/0082はかつてTTNetのサービスだったが、パワードコムと合併したことで二種類の電話サービスが併存することになった。これが2007(平成19)年1月1日に統合された。
2007(平成19)年1月1日以降は、0081/0082は、新規のマイライン登録ができなくなった。
電話サービス |
市内、同一県内の市外通話、県外、国際通話の、4種類の全ての通話に対応する。
キャッチフレーズは、『24時間いつでも、全国どこへでも、一律3分20円(税込21円)』である。100kmを超える県外への通話では圧倒的な安さを誇っている。
安さの理由はバックボーンに採用した機材にある。通常の電話サービスは非常に高価な専用機材を利用するため、価格を抑えにくいという問題があったが、インターネットで培われ非常に安価になったIPネットワークの技術を利用することによって、低価格化を実現した。
但し、IPネットワークとはいってもインターネットに接続されているわけではなく、電話用の専用線として使われているものなので、インターネット経由での盗聴の危険性などを心配する必要はない。
携帯電話への接続 |
2003(平成15)年2月14日からは携帯電話(PHSは除く)への接続も開始された。
現在、携帯電話への電話方法は2種類、携帯電話事業者との相互接続方式と、海外経由方式が用意されていると考えられる。海外経由方式は現在はアナウンスされておらず、利用できるかは不明。
まず最初に開始されたのが海外経由方式で、1分20円(税込21円)だった。その後1分19円(税込19.95円)に値下げされた。
ダイアル方法は「010-81+相手先携帯電話番号(80/90-CDEF-GHJK)」で、国際電話と同じ手順である。
マイラインの国際通話区分にフュージョン以外を登録している場合は頭に0038が、マイラインプラスで国際通話区分にフュージョン以外を登録している場合は頭に122-0038が、それぞれ必要である。
新たに提供された携帯電話事業者との相互接続方式は1分18円(税込18.9)円と、更に1円安くなっている。
ダイアル方法は、0038+相手先携帯電話番号(090/080-CDEF-GHJK)である。
リンク |
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