ファイバーチャネル |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術システム編 (CTSYS) |
読み:ファイバーチャネル |
外語:Fibre channel |
品詞:名詞 |
ネットワーク技術の一つ。SCSI-3の規格の一部で、主としてストレージ・ネットワークで用いられる。「ファイバチャネル」とも。
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概要 |
OSI参照モデルの物理層からネットワーク層までに属し、名前の通りのチャネル方式(1対1接続)に、更にネットワーク方式(n対n接続)の利点を取り入れた。
銅線なら配線距離は13mだが、光ファイバーを用いると、マルチモードファイバーで500m、シングルモードファイバーなら10kmほど離れた機器を接続することができる。
ケーブルコネクターは、銅線ならHSSDCかDB9、光ファイバーならSCコネクターが一般的である。
特徴 |
トポロジー |
ファイバーチャネルのトポロジーは、主として次のようなものが使われている。
ファイバー |
「ファイバー」チャネルという名前だが、光ファイバーだけではなく、銅線(STP、同軸ケーブル)でも利用できる。
この「ファイバー」という名は、開発当初、光ファイバーケーブルのみに対応していたことに由来しており、当時は「Fiber Channel」と呼ばれた。
しかし、後に銅線などでも利用可能となったため、ISOタスクフォースはこの技術の名前の変更を決定した。「Fiber Channel」技術の名称は大きく変えることなく、しかし光ファイバーのイメージが前面に出すぎないように、「Fiber」の綴りをフランス語の「Fibre」へと改めた。
リンク |
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