トーンダイアル |
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT) |
読み:トーンダイアル |
外語:tone dial |
品詞:名詞 |
多くの場合押しボタン式である電話のダイアル方法。電話のボタンを押してピ・ポ・パ音(トーン信号、DTMF)が出るもの。
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特徴 |
押しボタン式電話機の標準のダイアル方法である。
ただし、ボタン式の電話機でも互換性のためにパルスダイアルも使えるのが普通である。
比較的新しい電話機では、ダイアルはパルスで行ない(電話料金が安いので)、電話が繋がった後はプッシュトーンが利用できる(便利なので)、といった機能を持った製品もあった。こういった電話機では、*ボタンを押すとプッシュトーンが使えるようになる、といった製品もあった。
契約 |
日本の場合は、回線契約としてトーンダイアルかパルスダイアルかを選ばねばならない。
アメリカの交換機はどちらでも自動で認識して使うことが出来る。
これはかつて、日本では「プッシュ回線使用料」という名目で利用料金を課金していたため、このようなことになっている。なお、この使用料は2005(平成17)年1月に廃止された。
リンク |
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