ソーシャル・ネットワーキング・サービス |
辞書:通信用語の基礎知識 通信用語業務編 (CYSVC) |
読み:ソーシャル-ネットワーキング-サービス |
外語:SNS: Social Networking Services |
品詞:名詞 |
いわゆる出会い系(ソーシャルネットワーク)の場を提供するサービスのこと。但し(日本の)巷で言う出会い系と違い、もっと清潔な感じの出会い系である。略して「SNS」。
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概要 |
使いみちとしては、同じ趣味の人を探したり、仕事仲間を探したり、交際相手を探したり、といったものである。
日本では、「出会い系」は不健全専門なものが主流をなし、健全なものの誕生する余地がなかったようで、このジャンルはアメリカから始まった。
海外で、Ryze、Friendster、LinkedIn、orkutなどが次々と産まれたが、やがてFacebookが誕生した。加えてミニブログ形式のSNSとしてTwitterが登場し、普及した。w
日本ではmixi(ミクシィ)やGree(グリー)、Echoo!(エコー)などが次々と誕生したが、これら日本由来で今も息をしているものは一つも無い。
特徴 |
会員制 |
この手のサイトは会員制となっており、利用者は会員として活動する。
時に、友人からの招待によってのみ参加できる、閉鎖的な会員制のサービスもある。SNSが閉鎖的な会員制である必然性は必ずしも無いが、SNSは「交友関係を広げる」ことが主たる目的だと考えると、友達のいない人がいきなり参加してもあまり意味がない、という考えもあると思われる。
交友関係 |
SNS上の交友関係は「自分・友人・友人の友人・その他」という分け方がされる事が多いようである。
「話には聞くが面識が無い友人の友人」との交流を深めることも可能となっている。その友人の友人が自分の友人になれば、その人のさらに友人との交流も可能となり、人間関係のネットワークが広がってゆく。
コミュニティー |
SNSによってはコミュニティーと称されるクラブ活動も用意されていて、同じ趣味同士でも交友が広がってゆくようになっているのも普通である。
ミニブログサービスでは特にコミュニティー的なサービスが提供されないことが多いが、フォロイー/フォロワーの関係で既に同好の士であることが多いほか、ハッシュタグの利用で同じ趣味間での交流を深めたりすることが可能である。
リンク |
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