コンソール |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術用語編 (CTYOGO) |
読み:コンソール |
外語:console |
品詞:名詞 |
文字出力装置。一般的な電子計算機システムでは、ホストコンピューター(サーバーなど)に接続されている一組のモニターとキーボード(場合によりマウス等も含む)を指す。
コンソールに対して文書を出力するのは、OSのカーネル、initシステム、アプリケーションなど様々である。
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概要 |
年期の入ったコンピューターシステムでは、RS-232Cなどの通信媒体で接続され、DEC VT100などの端末がエミュレートされる。
また今は殆ど見られない草の根BBSでも、パソコンのRS-232Cなどにモデムが接続され、またパソコン上ではホストプログラムが稼働されシステムに応じたシェルを提供する。
特徴 |
通常、コンソールからもOSへログインすることができる。
というよりむしろ、コンソールからのログインセッションが最も信頼できるとOSは考えているため、システムの全権を掌握するユーザー「root」のログインは、コンソールからしかできない設定になっていることも多い。
リンク |
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