コリジョン検出
読み:コリジョンけんしゅつ
パケットの衝突を検出すること。
概要
(10GbEなどを除く)Ethernetで使われているCSMA/CD方式では、パケットを送信する時、回線が空いていることを確認してから実際に送信する。
しかし、たまたま同時に他のホストも送信を開始すると、パケットが衝突し、その内容が(両方のパケット共に)壊れてしまう。この自分が送ったパケットが壊れたかどうかを調べ、もし壊れていたらコリジョンの発生が検出された、と解釈する。
特徴
コリジョンを検出した送信ホストは、ジャム信号と呼ばれる、コリジョンが発生したことを示す信号をネットワークに送信する。
これにより、他のホストもコリジョンの発生を知ることができる。
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