うそはうそであるとか見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい
読み:うそはうそであるとかみぬけるひとでないと-けいじばんをつかうのは-むずかしい
かつて、2ちゃんねるの(当時)管理人だった西村博之(ひろゆき)の語った言葉。
概要
初出は、2000(平成12)年5月3日にネオむぎ茶が佐賀バスジャック事件を起こしたさい、テレビ局の取材に応じて「ひろゆき」が顔出しで語った次の言葉である。
(ひろゆき)
誰でも自分の好きな話題のコーナーをつくって
そして それに対して世界中の人がコメントを載せられるようになっている
(ナレーション)
しかし匿名で書き込みができるため、同じ名前で投稿していても、同一人物であるとは限らない
(ひろゆき)
(この掲示板は)匿名というのが前提となりますので、まぁ、うそもあるし、ひどいことも書かれます
そういうのを、嘘は嘘であるとか見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいものがあるでしょうね
この最後の言葉について、テレビでは「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」というスーパーが付けられていた。
特徴
世の中には嘘が溢れている。掲示板をはじめとしたインターネットコミュニティは特に顕著で、報道されない真実から全くの虚構まで、その情報の幅は広い。
こういった玉石混淆の情報の海から情報を正しく得るためには、嘘を見抜く力が必要となる。
つまり、嘘情報がいかに広まっていようとも、嘘を見抜く力さえあれば(=ちゃんと勉強をしていれば)何も恐れる必要は無い、という意味の発言である。
2ちゃんねるでは、この発言や考えが重視されており、発言には情報源を求められる。これがソース原理主義であり、情報源を明確に示せねば、それは捏造や歪曲であることが示される。
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