uint16_t
読み:ユーイントじゅうろく-アンダースコア-ティー
外語:uint16_t

 C99C++11から追加された変数型の別名定義で、16ビット長の無符号整数を宣言する。但し、実装するかどうかは処理系定義である。
目次

書式

C
 #include <stdint.h>

C++
 #include <cstdint>

定義

FreeBSD
 /usr/include/machine/_types.h
 typedef unsigned short __uint16_t;
 /usr/include/sys/_stdint.h
 typedef __uint16_t uint16_t;
 x86用FreeBSDでは、間接的にintで定義される。
 また、stdint.hからincludeされているmachine/_stdint.hで、次のような定義がある。
 #define UINT16_MAX 0xffff

Linux
 Linux用GCCでは、stdint.hで、次のように定義されている。
 typedef unsigned short int uint16_t;
 また、stdint.h に、次のような定義がある。
 # define UINT16_MAX (65535)

補足
 CHAR_BITが9などの環境では、uint16_tは定義されない。定かではないが、uint18_tが定義される可能性が高い。
 uint16_tの定義は環境依存だが、次は仕様上、必ず定義されることになっている。
 CHAR_BITが8より大きい環境では、これらは17ビット以上で定義されることになる。

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