private static final |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング仕様編 (PTPROGS) |
読み:プライベート-スタティック-ファイナル |
外語:private static final |
品詞:名詞 |
Javaにおいて、クラス内でのみ使う定数を宣言する際によく使われるもの。
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概要 |
finalは、実際には「読み取り専用変数」を意味するが、ほぼ定数に近いため、定数の定義でよく用いられる。
privateは、そのクラスでのみ使うものを意味するので、private finalはクラス内でのみ使用する定数の定義でよく用いられる。
staticな変数は、static変数(この場合はstatic定数)であり「クラスに一つ」を意味する。そのクラスをいくつインスタンス化しようとも、クラス内にはひとつしかないことを意味する。
特徴 |
定数をstaticにしておくと、インスタンスごとではなくクラスに一つのみ持つようになるため、メモリーを抑えることができるメリットがある。
変数(定数)をstaticにすることは、クラスからインスタンスが複数生成される場合に発揮される。staticでないクラスは必ず一つ以上インスタンス化されることになるが、インスタンスを一つしか生成しない前提ならstaticにしてもしなくても大きな違いはないということになる。
リンク |
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