アメリカのマイクロプロセッサーの一つ。元Intelの従業員がスピンアウトして設立された。
8ビットマイクロプロセッサーの時代にZ80で大ヒットを飛ばした。
しかしその後の製品が鳴かず飛ばず状態で、1998(平成10)年に米Texas Pacific Group(現TPGキャピタル)に買収された後、2010(平成22)年に米IXYSに買収された。
2014(平成26)年現在、元ZiLOGはIXYSにて、「Z16FMC」などと称する16ビットCISC MCUの製造を行なっていることが確認されている。
買収されるまでの主要な製品を一覧する。
- Z80 ‐ 8ビットマイクロプロセッサー
- Z180 ‐ 拡張版Z80で、当時の日立の開発したHD64180のセカンドソース
- Z800 ‐ 16ビットマイクロプロセッサー
- Z380 ‐ 32ビットマイクロプロセッサー
- eZ80 ‐ 高速多機能なZ80上位互換プロセッサー
- Z8000
- Z8001 ‐ セグメントで、8Miバイトまでのアドレス空間に対応するバージョン
- Z8002 ‐ セグメントに対応せず、従来どおり64Kiバイトまで対応するバージョン
SCC (Serial Communication Controller) |
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