XDF |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL) |
読み:エックスディーエフ |
外語:XDF: eXtended Density Format |
品詞:名詞 |
フロッピーディスクの特殊な大容量フォーマットの一つ。
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概要 |
通常の2HD媒体を用いるが、通常よりも容量が多く、容量については諸説あるが一説によると3.5インチで1860Kiバイト、5.25インチで1540Kiバイトの容量を実現したとする。
その仕様についても定かではないが、トラックごとにセクター数が異なり、また同一トラック内でもセクターごとにセクター長が異なるとされている。
特徴 |
XDFは、IBM PC DOS 7.0や、OS/2 Warp 3などで使われた。
作者はRoger D. Iveyで、PC DOSではXDF.COMという名のTSRを利用する。このTSRは、FDCを直接制御することで特殊なフォーマットに対応した。
なお、最初のシリンダーのみは標準の2HDでFAT12としてアクセス可能にフォーマットされており、ここに、注意書きなどを記した文書ファイル、あるいはXDFのドライバーなどを入れることができた。
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