VML
読み:ヴィーエムエル
外語:VML: Vector Markup Language
XMLアプリケーションとして開発された、2Dのベクター画像を記録するための画像ファイルフォーマット。
概要
Autodesk、Hewlett-Packard、Macromedia、Microsoft、Visioの5社により策定された。
ベクター方式で画像を格納するため、異なるオーサリングツール間でも画質の劣化などがなくデータの受け渡しが可能となる。
特徴
先行して発表された対抗規格にPGMLというものがあり、Netscape Communicationsを初めとする反Microsoft系の企業が多く賛同していた。
VMLは、対抗としてMicrosoft陣営が開発したものである。
両者はSVGという標準規格として統一されたが、世界トップシェアのMicrosoftのWebブラウザー、Internet Explorerでは長くVMLにしか標準対応していなかった。
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